ヌーソロジーの5次元領域

思考と感性。知性と感情。男と女。戦争と平和。物質科学と霊的神秘性。

今までの常識的な二項対立の図式を超越した、新しい概念哲学を身に付けて、宇宙生命体のあるべき宇宙人の仲間になれる人類になるためには、ヌーソロジー的宇宙時空の把握が必要になる時代がきっとやってくる。

4次元空間は双対空間になっています。そのカタチがマカバ(ケプラーの星型八面体)です。この交差の方向性の違いによって調整質の対化(思形と感性)が生じてきます。思形と感性もまた双対性を持ちます。自己側と他者側の客観と主観の発生です。この領域がヌーソロジーが考える5次元領域です。
受動的時間(通常の時間)の世界から持続に入り、持続から能動的時間(本来的時間)へと出たときに時間は内在性へと変わります。この時間はモノ自体の世界の時間と言っていいものです。持続を拠点としたところから時間の継起を見れるようになるということです。
この位置まで見えてくれば、自然は自分自身の持続が構成する精神的自然として活動しているという直観が強く働いてくるようになってきます。モノの中から世界を見る視座が生まれてくると言ってもいいでしょう。その自然はかつての物質的自然とはまったく違った霊的自然です。
ネイチャー(物質的自然)からフィシス(霊的自然)への移行。これが覚醒期というものを作ってきます。存在が方向を反転させるということです。ドゥルーズのいう永遠回帰。ヒトの精神における調整質の等化の運動に当たります。
この正四面体構造が双対でカップリングしているのがケブラーの星型八面体(通称マカバ)で、形を見ればすぐに分かるように、精神と付帯質の関係が真逆に構成されている。この構成の中に自他の根源的関係性が隠されている。
持続空間においては、このカタチが厳然とセットされて活動している。それが見えるようになれば私たちは自らの内在空間を内在の只中で思考できるようになる。自らを示すものをそれ自体の側から自らを示すような形で思考できるようになるということ。

マカバとは、存在の骨だ。
1.高次宇宙は私たちのまわりの時空が裏返った形で存在している。
2.高次宇宙は、私たちの目の前の微小空間に畳み込まれている。
3.高次宇宙では時間が空間化している。
4.高次宇宙には、私たちの生命や魂の源となる働きが存在している。
エルンスト・マッハ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/エルンスト・マッハ

元祖ヌーソロジー系数学者という感じで、ニュートン物理学と違って、人間の感覚に基づいた物理学に帰ろうということを主張した。

アインシュタインがそれに影響を受けて相対性理論ができるが、マッハ自身は相対性理論を好んでいない。
自画像
ヌーソロジーがなぜ素粒子の描像に躍起になっているのかというと、そこにのみフィシス(本来的自然)に戻るためのカギが隠されていると考えるからです。物質と精神へと自然が二元化されたところから形而上学は始まりました。素粒子を物質と見るなら、その精神的側面は数学で象られた素粒子の観念です。
存在者と言葉は似ています。OCOT情報ではどちらも付帯質の範疇です。言葉がなければ存在者はありません。その意味では、言葉を持たない動物たちは存在を生きています。つまり、人間とは言葉と共に存在から逸脱した浮遊物とも言えるわけです。しかし、この浮遊は存在の新生の予兆のようなものです。

カタカムナウタヒ 80首

アトランティスやムーの高度な意識文明を引き継いだと言われる、中等生命体が築いたサトリの科学書。 すべてはフラクタルなひとつの仕組み(現象-あるもの&潜象-ないもの)の対発生で出来ている。 ゼロポイントフィールド状態の無限量(カタ)から独立して離れたカムは変化し渦をまくカムナとなり、現象界のアマを産みアマナを生ずる。 カムナとアマナの対発生によって万物の命が生じる。星も宇宙もみな生命体。

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