未来のお金、ブロックチェーンで発行する【自分コイン】
松田学
ブロックチェーン技術で、お金の流通がデジタル化されることによって、お金そのものの価値や意味付けにも変化が生まれてきている。
■ペイメントトークン
中国の人民元デジタル化と、国際資本GAFAの独自コインは、中央集権という立ち位置では同じ。
EUは、新しい国際基準を構築するだろう。
これら、いままでの法定通貨(フィアット)を含めて、ペイメントトークンという。
そんな動きの中、日本は大きな波に呑み込まれようとしている。
■ユーティリティトークン
しかし、新しいお金のあり方として、価値観に共鳴してやりとりされるお金の出現もまたブロックチェーンのおかげで可能になった。
オタク文化から派生する、アニメや、コスプレなど、日本にはデジタル化されて価値を持つコンテンツが、溢れている。
各地域の個性もあり、世界に向けて独自コインで、価値の共有をもつコミュニティを構成することができるだろう。
■セキュリティトークン
物の、独自性や始源性を保証できるトークンは、証券の金融商品のデジタル化にも対応できる。
2023年には、マイナンバーアプリがスマホに装着される。
この激流の中で、日本はアメリカと組んでブロックチェーン技術の独自基盤を持つ動きもある。
数十億人が、誰でも「自分コイン」を発行できる共通のプラットフォームのような仕組みが世に出現する動きがある。
ブロックチェーンの技術を基盤にした、通貨を含めたデジタルシステムをいち早く構築することが、急務であるということがわかりました。
GAFA vs 中国の対立の狭間で日本の立ち位置を決める必要があることもわかりました。しかしこの二つは、中央集権という意味では一緒。
そこで、日米の連携が新しい道として模索される。
この内容は初めて聞く視点なので非常に興味があります。
2023年、マイナンバーアプリのスマホ装着!
この急激な流れの先に一体何があるのか気になります。
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