ロシアのウクライナ侵攻2 金本位制復活の経済戦争
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その1
まず、借金をさせて利子を取る。
ゼロからお金を生み出す、その魔法の名前は「信用創造」。
銀行はお金を、
貸せば貸すほど、ひとりでに利子がお金を連れてくる。払えなければ、お金ではなく、現実の財産が没収される仕組み。
お見事、あっぱれ。
よく、今日まで続けられてきたものです。
マスコミなどの情報源を押さえ、教育で洗脳し、研究者にお金を出して論文を書かせ、挙句にノーベル賞も、ハリウッドも、時代の流れを作り、ワンワールドの価値観を声高に宣伝し続ければ、医療も農業も、環境問題も、気がつけば、木の葉のお金を信用した、お金史上主義の人たちで溢れかえっているのが現代。
発案したのはユダヤ、アシュケナジム。ロスチャイルドの流れ。
金本位制で金(きん)と交換できる兌換紙幣であった時代はまだ良かったが、金と交換できない現行の不換紙幣は、際限なくお金を印刷できる。
実はただの紙切れ。
発行者(中央銀行)は、民間の株先会社であるのに、あたかも国が発行しているような錯覚を利用して、ゼロから莫大な金額を作ってきた詐欺経済システムもついに化けの皮が剥がされ、木の葉に戻る時が近い。
軍産複合体、DS側には実際には手持ちの金は無い。
ロシアが金本位制復活を実行し、兌換紙幣として紙のお金の価値を担保すれば、現行の紙屑紙幣を信頼する人達は徐々減ってゆくだろう。
ロシアが戦っている相手は、現行の金融システムと、それを作って維持きた者たち。
その2
最終的には、アメリカも自国の紙幣を根底から見直さなければならない。
通貨発行権をめぐって、何人かのアメリカ大統領も、国に発行権を戻そうとしたが、命を失う結果になっている。
ケネディ大統領もそのひとり。
金を含めた、銀、プラチナに、石油、ガスなどを含めた、バスケット方式で、紙幣の価値を担保できたとして、増え続けるお金の量、インフレなど、その先の行き詰まりは現行の金融と変わらない。
その時に、実質的な物やサービスには一体何が大切なのか?
日本人の持つ、実直、勤勉な価値観が見直される時代が訪れるのではないか。
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